アクセントクロスを見切る入角の納め方。コーキングはどうするか?

こんにちはフライパンです。

アクセントクロスの場合、私は基本コーキングを上からは打ちません。内コークです。


私の最近の施工法を紹介させていただきます。
クロスを貼る1日前にコーナ部分にコーキングを指しておきます。しっかりヘラでなぞりクロスがきれいに収まるように。
コーキングはジョイントコークMです。以前このブログのコメント欄からも教えていただきましたが調子が良いです。
簡単に特徴書くと粘りが少なく接着力は強め埃はつきにくいですがジョイントコークAより切れやすいかと。



DSC_1672



この方法、入角部分のボードのおさまりが悪い時に特に有効かと。

貼る前に接着が良くなるように再度、内コークします。

貼りあがりと納め。どちらかというとアクセントを後から貼りたい性分ですが、手伝いの他の職人さんがいたり、現場の段取り、時と場合によって先に貼ったり後から貼ったりです。

それこそボードの張り順を見て同じように貼ればよいと思うのですが、職人さんによってそこまでできないという人もいれば、そもそもボードの下地が悪いから意味がない、パテを打っても割れるような隙間等、現場状況においても様々でしょう。


HORIZON_0001_BURST20200621153856330_COVER



DSC_1682


HORIZON_0001_BURST20200622130820684_COVER


白い方のクロスは普通のクロスですがアクセントはツルツルのペンキ仕上がりのようなクロスです。

アクセントの入隅も切ってあります。




他の場所



DSC_1962
DSC_1963



でもね日当たりの良い面はやはり後から空いてくること多いです。

こちらの現場も他業者によるキズを補修する箇所が出てその際一回り見直ししましたが場所によってはコーキングを打たないとまずいでしょと思えるほどの隙間が・・・

ただコーキングを打ってあっても同じ。コーキングごと切れてきています。
木造の新築住宅の場合はどうしても仕方のないことかなと感じます。

コーキングが切れると白黒で目立ちますが切りっぱなしだとスジが1本通るだけなので目立ちにくい気がしております。



リフォーム現場だとコーキングの切れの問題はぐっと減る気がしますが。



それではまた。