こんにちはフライパンです。

お客様より材料支給でコルクタイル張りです。

切込みは多いですが面積が少ないのとクロス工事も少し残っていたので自分と内装全般作業する職人さんとで貼ることにいたしました。

コルクタイルを貼ること正直滅多にありません。基本床屋さんにお願いします。私自身は洗面所等面積の少ない空間・大きい場所だと床屋さんと一緒に複数回貼ったことある程度です。もう一人の職人さんも私と同じスタイルの方です。



接着剤はコルク専用の速乾を手配しておきました。床屋さんからの受け売りですがコルクを貼るときはコルク専用の速乾の方が接着が全然良いからと教えていただいたのでコルク専用の速乾を使います。


正直高いですが。しかしながら接着力は確かに強いと思います。とはいえ初めての時にコルク専用の速乾を使えと教えていただき普通の速乾ボンドでコルクタイルを貼ったことありませんのでその違いがどの程度か正直わかりません。(;^_^A


失敗が許されない。
最初に床とコルクと速乾両面塗布。失敗が許されませんね。貼り付けたら動きません。
失敗したわけではありませんが、う~んフロアータイルから比べると全然はかどらない。


材料に接着剤塗布↓
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塗ったら半乾きくらいで材料通しを離します。
そのまま乾かすと材料通しを離す際、接着剤を切るのが少し大変。

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まずは簡単な脱衣場から。
床とタイル一気に接着剤両面塗布で切り物もそのまま行い張り上げましたが、思うように進みませんでした。


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台所の方は床のみ接着剤塗布し真物(定尺寸法)を2通り(赤線部)先に貼り上げ、切り物が多い部分はあとから接着剤塗布しました。

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この方が正直全然楽に施工できました。次からはこの方法で施工しようと思います。




まとめ
接着剤は床のみ全面塗布。
切り物は切ってから材料に接着剤塗布。
接着剤の使用料は概ね15㎡で9kgくらい使ったかな?
18KG缶のほぼ半分でした。コルク塗布時にかなり使用します。

三日後に下写真のように重ねて取っておいたタイル(下の方ね。上のは空気に接しているので乾ききっています。)を貼り合わせたところまだしっかり接着します。
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つまりタイルは接着剤塗布後保管できるということ。ですが表面を剥がしてしまう可能性もあるのであまり重ねられません。(重みでくっつく。)

施工頻度が少ない商材なので参考になれば幸いです。





それではまた。