漆喰にクロスを貼るときはシーラーを塗ってから

こんにちはフライパンです。



久々に漆喰にクロス張りをしてきました。

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まだ親方へ弟子入りして1.2年の頃、他の職人さんの応援で漆喰の上にクロスを貼るという仕事を初めてしましたがその時はその職人さんも漆喰への貼り方を知らずシーラーもかけずに張ったところ異常にクロスの乾きが早くて(貼ったそばから乾いていきます。糊の濃さや気温の加減もあると思いますが)非常に焦ったことを覚えております。



あーそうか漆喰というのは湿気を吸い取るから乾きが早いのかとその時気付きました。

それからというもの漆喰の上へのクロス張りは必ずシーラーを塗ります。

シーラーはシーアップの原液。自分としてはシーアップがとても好きです。


ヤヨイ化学 シーアップ 壁紙下地用水性シーラー 4kg 227-402





初日にシーアップを塗って下地の悪いところをパテ処理。少し待てば貼れなくもなかったですが他の現場もあったので2日目にクロスを仕上げに。




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朝行ってみるとテカテカですね。しっかり乾いています。

パテが収まっていないところがありましたので削って少し補修。
前日に一度かけてあるので乾きも早いです。
もっとも30分のパテに硬化剤入れていますが。


合成樹脂系下塗・上塗両用パテ ワイドスーパー 30 3.2kg×4袋 276-211__fk276-211




素晴らしい接着力です。漆喰の吸水性もしっかり止まっています。むしろ止まりすぎて糊のエアーを出しづらいです。(;^_^A


きれいに仕上がりました。

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ちなみにまわりはぐるぐるコーキングをしました。
剥がれないと思うけど念のため。



それではまた。