こんにちはフライパンです。

今回はパテについて私の考え方を。



目次

きれいに打てれば1回でも3回でも関係ない。

ビス頭は打つか打たないか?

クラックの入りやすいところにファイバーを入れる。

パテを盛るか盛らないか?

ヘラの角度でパテのうち方を調整しよう。

私は30分で固まるパテを使用しています。

早く乾かすために扇風機は必須。










きれいに打てれば1回でも3回でも関係ない。

パテの本質は下地の段差をなくすこと。

極論ですが1回できれいに打てれてクロスの仕上がりに問題なければ1回のパテでいいわけです。もっとも大概の人は2回以上打つと思いますが。私は上下兼用のパテを使っていますがやはりどんなに下地がきれいでも必ず2回以上打っています。(いくじなしです。笑)

でね、上のように必ず2回以上打つと決めるのは、もったいないですね。時間の無駄をよぶとことも多々あるでしょう。

光の差し方、照明のつき方、下地の出やすい場所、出にくい場所、気をつけるべきところがありますので、その辺は重点的にきれいにやるとか。

まー考え方は人それぞれですしポリシーもあるでしょう。

こんなこと書いている私ですが、よほど時間がないとき以外はかなりパテに気を使います。


下地はクロスに反映されるとなおすのが大変ですので。








ビス頭は打つか打たないか?

上で書いた話と同じようになってきますが、やはり結局はクロスに影響がなければビス頭もひろう必要はないと思います。

でもね、最近はビス頭をひろうのが当たり前の時代ですので・・・私は親方がひろう人でしたので昔からひろっていますが、今では全滅させています。(疲れるんだよな~。)細いところから隅から隅まで全滅です。



でもね、ビス頭をひろうだけで仕事はきますし大工さんとかもここは多いに評価してくれます。

「あいつら(他のクロス屋さんのことね)はビスにパテもくれてないぞ。フライパンたち(わたし大概誰かと仕事してますので)は丁寧だな。」

とよく言われます。








クラックの入りやすいところにファイバーを入れる。

あくまで私のやり方ですので。

ボードのジョイントの大工さんが面を切り取った切り口面。ボードの石膏が見えてるところは必ずファイバーを入れてます。


ファイバー入れるの嫌いな人多いですがたった0.2ミリ程度パテをうっすら盛ればいいだけの話です。ボードの段差のほうがよほど大きいですよ。

しかしながらやはり慣れが必要ですね。








パテを盛るか盛らないか?

よく盛るな盛るなといいますが、ペーパーかけるとき疲れるからですね。

でもね盛るべきところには盛るべきなのです。






ヘラの角度でパテのうち方を調整しよう。

ヘラを寝かせると盛りやすいですね。かまぼこ型にぷっくり出したい。そういときは寝かせるのです。逆にヘラを立たせるとパテを薄く打てます。

ですがこの辺も慣れが必要だと思います。

知ってるか知らないか意識するかしないかでパテのスピード、仕上がり変わってくるので試してみてください。





私は30分で固まるパテを使用しています。

私は30分で固まるワイドスーパー30を使用しています。もともとリフォーム用に使っていましたが、打ってすぐ仕上げのパテもかけられるところがいいですね。硬化剤を使えばめっちゃ早く固まりますが、よほどでない限り硬化剤いらないレベルです。この辺りはだいこん畑でも書きましたがそのうちこちらでも記事にしたいと思います。







早く乾かすために扇風機は必須。


硬化剤だの30分だのと言っていますが芯まで乾かすためには風は必要不可欠ですね。私は夏でも冬でも扇風機を持ち歩いています。

ドライヤーより断然楽です。早く乾かしたかったらドライヤーと扇風機りょうほう使えばよいわけです。


ちなみに↓は2,000円くらいですがトイレや洗面所のリフォームとかならこんなので十分ですね。





それではまた。